工事現場で熱中症防止パトロール 各地で気温上昇 日田市は最高気温が37.1度、6日連続猛暑日に 大分

2025年07月03日 18:40更新

3日も暑い1日となり大分県日田市では最高気温が37.1度を観測しました。

 

 

大分市の工事現場では熱中症を防ごうと安全パトロールが行われました。

 

 

 

◆男子高校生

 

「蒸し暑い、湿気がすごくて」

 

 

「(暑いので)冬来て欲しい」

 

 

大分地方気象台によりますと3日は日田市で最高気温が37.1度となり、6日連続で猛暑日を観測しました。

 

 

このほかの地点の最高気温は佐伯市宇目で34.8度、玖珠で34.6度、大分で33.1度などとなっています。

 

 

こうした中、警戒が必要なのが熱中症です。

 

 

大分市では大分労働局が工事現場の安全パトロールを行いました。

 

 

これは国が定めた「全国安全週間」にあわせたもので3日は大分労働局の職員が大分市の庄の原佐野線の工事現場を視察。

 

 

適切な熱中症対策がとられているかなどを重点的に確認していました。

 

 

 

 

 

◆大分労働局 秋山雅紀労働局長

 

「いまの時期は、熱中症対策というものが重要になってくる。事業者の皆さんの労働災害防止の意識を更に高めていただくという目的でパトロールした」

 

 

大分労働局によりますと県内で熱中症により労災保険を使って治療した人は、2024年までの過去5年間で625人いて4人が亡くなっています。

 

 

最新のニュース